昨日は、コミュニケーション講座を提供している、
日本心理福祉教育研究所で、
インストラクター研修でした。
その中で出た話で、「子どものスマホ」があります。
「子どもが、ずーーっとスマホやってる」
中高生がスマホを持ってるのが、珍しくなくなりましたよね。
子どもがずーっとスマホやってるの見ると、
・そんなことやってる場合じゃない!
・スマホばっかりで、時間のムダ!
・ほかのこともちゃんとやりなさい!
・ルールを決めても、ぜんぜん守らないんだからっ。
って思っちゃいますよね。
当の子どものほうは、どうなんでしょうねー。
スマホって自分の思いどおりになる世界、なのかな。
ちょっとさびしそうにも見えるけど。
「タバコでも吸ってないと、やってられない」
っていう状況ってあると思うけど、それとよく似てて、
「スマホでもやってないと、やってられない」
状況なのかしら。
オトナでもあるよね、
「ッタク、やってられへん!」。
スマホを使ってる今、にばかり目がいって、それまでってどうだったのかな。
子どものこと、ちゃんと認めてたかしら。
「当たり前のこと」を認めるって、やっぱり大切だよね。
人って何才になっても、認められたい生き物。
会話が減るのは、食事を一緒にしていないから、ってありますよね。
わたしも思い当たるけど、じっと座らないでバタバタと食べたり、
子どもが終わったあとに、ゆっくりひとりで食べたり。
習い事の時間に合わせて、子どもだけ一人に食べさせたり。
ある程度の事情は仕方ないにしても、
一緒におうちにいるときは、子どもと一緒に食べなくちゃ。
と普段意識してやってるつもりでも、できてないことがある。
「食事は子どもと一緒に、そして母はだまる。」
そうすれば、子どもとの会話が増えますよ。