いつもありがとうございます。
思春期がラクになる!親子の会話アドバイザー 市川弘美です。
『ほめるのが苦手で、子どものほめる所も見つからないんですけど、どうしたらいいですか?その②』
ほめるのが、苦手。
ほめる所が、見つからない。
ということは、子どもをほめたい! ってことですよね。
こんなときは、2つのことをご提案しています。
1つめはこちら。ムリにほめようとしなくても、そのまんまで十分!でした。
2つめは、「ほかの子どもと比べない」、つまり「その子なりの成長を認める」ことです。
ほめる対象が、ほかの子どもと比べて上手くできていたり、ママの期待以上だったら、とかがポイントになっていることはありませんか?
赤ちゃんでハイハイする時期、つかまり立ちができる時期、成長はその子でちがっていて、それぞれですね。
子どもの成長は、その子の1週間前、1か月前、3か月前、そして1年前と比べて、成長しているところを見てあげましょう。
小学校に入って1年たてば、ひらがなを全部おぼえ、漢字もいくつも書けるようになりますね。
なわとびは、10回から30回くらい飛べるようになっているかもしれません。
折にふれて、その成長が嬉しいことを、子どもに伝えましょう。
「いつの間にか、ひらがな全部おぼえたね」
「今日は漢字2個練習できたね」
「なわとび、一生懸命練習したんだね。37回までいってるわ。 ママも嬉しい^ ^」
こんなふうに声をかけられると、子どももきっと嬉しいでしょうね!
また、目に見える成長だけではなくて、心の成長も感じられることはありませんか?
我が家は小5の息子がいますが、朝、パジャマから洋服に着替えるときに、おなかをくすぐったら、
「ウザイ!やめろ!」とマジ顔で怒られてしまいましたσ(^_^;)
1年前なら、キャッキャと笑って喜んでくれたんですけどね。
これも成長しているあかしでしょう♪
ほめる所がないなぁと悩むときは、その子の成長を認めて声をかけましょう。
必ず成長していますし、あらためて確認できると喜びもひとしおですね。
子どものほうはママに認められると自己肯定感がアップし、もっとがんばろうとモチベーションも上がるでしょう。