お手伝いにお金を要求されたらどうしますか?
という記事を書いていて思い出したんですが、
子どものころ、私にとっては日々の手伝いは当たり前のことでした。
台所で母の横でいつもいっしょに料理をしていました。
「えんどうのスジを取って」
「ゴマをすって」
「お芋の皮をむいといて」
食事ができるまで、ずーーっと母の言われるがままに、でも何の違和感もなくこなしていました。
お芋の皮をむいたら、そんなに厚くむかないで、と言われるしまつ。
お金をもらおうなんて発想自体がなかったです。
ところが学生のころ夏休みに家業を手伝って、最後にアルバイト代を父がくれたことがあります。
これがめちゃくちゃ嬉しかったんですよね~。
まさかくれるとは思ってなかったし、自分の労働が「認められた」ように感じて、また手伝おう!と思ったものです。