こんにちは!
思春期をラクに!10才までの親子の会話アドバイザー 市川弘美です。
人はほめられると嬉しいし、もっとがんばろう!と思うのは自然なことですね。
昨日は、どんなことで子どもをほめましたか?
え? いっこも、ほめてない?
あーソレ、わたしとおんなじですσ(^_^;)
ほめればいいってもんじゃないよね~
その理由をこれからご説明しますね。
例えば、子どもが遊んだあと、おもちゃを片付けると、
「片づけして、えらいね~」
「上手にお片付け、できたね~」
とほめます。
ただ、ほめているのに、子どもの片づけは長つづきしない、なんて経験はありませんか?
これは、「子どもが片付けができるようになるため」という目的のために、ほめてしまっているからかなと思います。(>_<)
確かにほめられてモチベーションが上がり、物事が上手になっていきます。
「◎◎ができるようになる」というのはあくまでも結果。
それを先に求めてほめていると、子どもが応えなくなるのは当たり前と言えば当たり前でしょう。
そこでオススメはのは、
上手くできたとか、全部できたとかではなくても、
「今を見たまんま」伝えることです。
「積み木を棚に片付けたんだね!すっきりしたわ~」
「トミカを箱に入れたんだ!プラレールと別にしておくと、次も取り出しやすいね~。」
「ブロックを箱に入れたんだね!」
(男の子のおもちゃばかりで、ごめんなさい^ ^;;)
上手、すごい、きれい、それよりも子どもにとって大切なのは、
「ママが見ててくれてる」こと。
これが何よりも子どもが安心し、心の土台を作ってやる気につながっていきます。
今日は子どもが遊んだあと、
「絵本、本棚に片付けたね~」
と、他のおもちゃが散らかっていても、こんなふうに声をかけてみてくださいね。
まちがっても、「プラレールがまだ残ってるよ~」はナシで。飲み込んじゃってくださいよ。
少し待って、プラレールを片付けはじめたら、こっちのもんです(o^-')b
※大谷記念美術館にて
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