入園・入学が近づくと、
・お弁当・給食をちゃんと一人で食べれるかな。
・体操服の着替えとか大丈夫かしら。
と集団生活での心配ごとが増えてきます。
しつけが上手くいかないとご相談が増えるのもこの時期です。
しつけは、親から子どもに「こうしなさい」と言うことが多いですね。
子どもが「言うことを聞く」と問題ないんですが、言うことを無視したり、まったく聞き入れないと、「しつけが思うようにいかない」と悩みます。
しつけは、実は「信頼関係」が土台にあるとスムーズにいきます。
具体的には、
・自分をさらけ出してスでいられる。
・甘えられる。
・グチが言える。
お母さんは子どもに対して、
・グチを聞ける。
・甘えを聞ける。
・今は手を貸してるけど、この子はできると信じている・待てる。
こんなふうにお互いに信頼できていると、親の言うことを子どもが聞き入れ安くなります。
(反抗されない、と言う意味ではないですよ^ ^)
大人でも、信頼できる上司の言うことは素直に聞けますが、信頼していない人の言うことはイマイチ心に届かないものですね。
何才になれば分かる?という年齢もありますが、何才であっても「信頼関係」という土台も大切です。
もちろん、〇才だから遅いということもありません。
子どもが園や学校から帰ってきたら、まず、子どものグチや甘えを聞いてあげるといいですね。
子どもは安心してスでいられるし、「ママが分かってくれてる」という安心感は、外(園・学校)でがんばれる原動力にもなりますよ。