子どもや友だち、それにパートナーが悩んだり迷っているとき、アドバイスをする場面はありませんか?
「あー どうしようかなぁ~」
「そうねぇ、こうすれば、あーすればいいかも。こういうのは、どう?」
とアドバイスをしたり
「どうすれば、いいと思う?」
と思いを引き出そうとしたり。
色々なアイディアを出したりするのは、悩んでいるときの解決策の有効な手段の1つ。
ただ、アドバイスするのって、タイミングが大切。
タイミングがずれると、ときに逆効果になってしまうんです。
だからこそ、相手が「どうしようかなぁ~」と言っているときは、こんなふうに接してみてはどうでしょう。
「答えは自分の中にある」という言葉があるけれど、こんなふうに関わると、その「答え」が、心が開かれていくことで、自然と湧き出てきますね。
誰に促されるでもなく、自ら湧き出た思いを、自分でかみしめることができるんじゃないかな。
アドバイスをする前に、一緒に並んで相手と同じ景色を見てみてください。
その景色、あなたには、どんなふうに映るでしょう。