この人、ゆるせない。
あの人さえ、いなければ。
この人とは、二度とかかわりたくない。
同じ空間にいたくない。
あなたにとって、そんなふうに思う人はいませんか?
実は、わたしは一人だけ、わたしにとってそんな存在の人がいました。
わりと何年も引きずっていたんですが、ある心理学の講座で、「恨みの手紙」を書くワークがあり、その人へ恨みの手紙を書きました。
誰も読むことはないので、正直に、思いのたけをぶつける感じで。
そうしたらですねー。
びっくりするくらい、パタリ!と「恨み」がなくなったんです。
それまでのは、何だったんだろう、と不思議なくらい。
今では、その人と会っても平気だし、ごくごくふつうに笑って、ふつうに話せます。
その人への何か執着のようなものを、持っていたんだと思います。
それが、たった1通の「恨みの手紙」で、スッとどこかへ行っちゃいました。
絶大な効果があります。
私を成長させてくれた人で、今では感謝の気持ちです。