コミュニケーションというのは、「話し手」と「聞き手」に分かれます。
「聞き手」は文字どおり、「聞く人」です。
なのに、わたしたちは、日常で「聞き手」になっているにもかかわらず、いわゆる「人の話ぜんぜん聞いていない」状態になっていることがあるんですよ。
わたしと夫のとの会話を例に出しますね。
私「運転してたら、クーラー付けだしてから、ガソリンが、アッと言う間に減っていくわー」
夫「踏み込み過ぎなんだよ」(アクセルのこと)
ちゃんと聞いていたら
夫「クーラー付けたら、ガソリン減るの早いよな」
ですな。
「踏み込み過ぎ」とか、原因を追求したいワケじゃないんですよね。
「ガソリンがあっという間に減る」ことに、ビックリしたから、それを聞いてほしかっただけなんだー。
ソコに共感してほしかったんですね。
夫婦のすれ違いってよく聞くけれど、家にいる・いないはある程度仕方ないとして、せめて会話はすれ違いにならないようにしたいものです(笑)