コミュニケーションをはばむ12の型のうち、
【脅迫・注意】のことを、今日はお伝えしますね。
子供との会話で【脅迫・注意】を使っているのはこんなとき。
子「にんじん、きらい」
親「何でも食べないと大きくなれないよ!」
「好き嫌いする子は、もうご飯ありません」
「何でも食べとくと、将来困らないよ」
『え!これって「脅迫」になるの!?』
『いつも言ってるし。。。』
って思われましたか?
お母さんにこんなふうに言われると、
子どもがまず感じることは、
「おかあさん、ボク・ワタシの気持ち分かってくれない」
「にんじんが嫌いなボク・ワタシってダメな子なんだ」
ってことなんです。
それと、子どもによっては、
「プ~」とふくれっつらになったり、
「え~」ってイヤな顔になったりしますよね。
がんばって、にんじんを食べよう!
なんて決して思いませんし、
余計に反発して、ときには、他のものも食べなくなります。
親は子どもに食べてほしいと思って言っているのに、
子どもは余計に反発してしまうんです。
次回は、【説教・訓戒】についてお伝えしますね。