ノートの会話は、実際にあった場面ですよね。
ピンポイントで見直すので、早く効果が出やすいのも特徴です。
「子どもがはさみで折り紙を切ろうとしているときに、手出し口出ししてしまった。今度から見守らなくちゃ」
と頭では分かっていても、同じことを繰り返したり、実際は思うようにできないことって、ありませんか?
ノートを振り返るとき、
『子どもが「手伝って」と言ったら、手伝う。言わなかったら何もしない。見守る。』
と関わり方を具体的に書き入れます。
「頭で分かっている」+「具体的に書いた」ことって、すぐにそのとおりに行動できるんです。
次回は、
『コミュニケーション・ノートの良さ⑤他の会話にも好影響』
についてお伝えしますね。