こんにちは!甘やかさないで優しいママになる!専門家
親子の会話アドバイザー 市川弘美です。
『何才まで甘えさせていいですか?』
という質問をときどきいただきます。
わたしの答えは
「何才まで」という年齢はないと思います。
人は何才になっても甘えていたいんじゃまいかな。
例えばこんなカンジです。
・夜9時半、子どもを寝かせてソファーに腰をおろしたら、テレビのリモコンが夫の少し向こうに。自分でも取れるけど立ちたくない。「リモコンとってー」とお願いしたくなります。
・朝の忙しいときに、夫が子どもの着替えをチョット手伝ってくれたら、メチャメチャ助かります。
・休日の夕方に、夫がお風呂の掃除をしてくれたら、疲れが少しマシになります。
これって、ぜんぶ「甘え」ですね♪
自分でできることを、人にやってもらってますよね^^
甘えることは、自分でできなくなることじゃなくて、やってもらえると「ありがとう」「次はがんばろう」とステップを踏めること。
もう幼稚園に入ったんだから1人で着替えができるようにならないと。
もう小学校だから、1人で教科書とかを用意できるようにならないと。
こんな思いは親としてあって当然なんですが、「この子は必ずできるようになる」と信じていれば、手伝だってあげても大丈夫でしょう。
何才になっても甘えられる環境って、子どもが自立へ向かうバックグラウンドにも土台にもなるんです。
心にしっかりと土台をきずけば、嵐や雨風にも強くなりますね。
建物では基礎、樹木だと根っこ、積み木も土台が大事です。