こんにちは!甘やかさないで優しいママになる!専門家
親子の会話アドバイザー 市川弘美です。
『宿題はやってもやらなくても、ママには関係ない、と思えるようになるまでの道のり』
今日、この宿題をやらないで明日学校に行って、困るのって誰なんでしょう。
そうなんです。宿題をやらなくて本当に本当に困るのは、当の本人、子どもですね。
もしも、宿題をやらないと、
・先生に注意される・叱られる。
・友だちに「お前やってないのか」と言われるかもしれない。
・本人が恥ずかしい思いをする。
・勉強がその分遅れる。
こんなふうに、いろいろな心配ごとがついてきます。
でも、よーーーく考えたら、本当に困るのは、なーーんだ、子どもだったわーというわけです。なぜなら
先生に注意されて落ち込んだりするのは、子ども。
友だちに色々言われるのは、子ども。
恥ずかしい思いをするのは、子ども。
勉強が遅れてたいへんなのも、子ども。
だからですね。
・先生に注意されたらイヤ、
・恥ずかしい思いをするのはイヤ
これらをママ自身のこととして、とらえてしまうときは、子どもと少し距離をおいて、一歩引いて見るとよいかもしれません。
そして、子どもの宿題は子どものもの。
こういう見方が100%できれば、本当に楽なんですけどねー(^_-)-☆
考え方をいっぺんに変えるのはムリだから、少しずつ、例えば週末とか余裕のあるときには、子どもが宿題をするのを待ってみましょう。
「子どもを信じて待つ」って、親が成長させてもらえるトレーニングですね。