こんにちは!甘やかさないで優しいママになる!専門家
親子の会話アドバイザー 市川弘美です。
『朝「〇〇しなさい」と言わなくても、歯みがきや着替えがスムーズにいく声かけと工夫』
6才くらいまでの幼児には、まだ時間の概念がありません。
小学校にはいってから、算数セットで時計をおぼえますもんね。
例えば、
朝は7時に起きて、7時半にご飯をたべて、8時すぎに出る。
こういった一連の流れをつかめるようになるのは、きっと小学3~4年くらいからあとじゃないでしょうか。
メルマガ読者さんから質問をいただきました。
うちの子の場合まだ年少さんで時間がわかりません。
9時だよ〜といっても9時がわからない
針の位置や数字はわかります。
8時に家を出るよと言っても、つうじないです。
つい「早くしなさい」ばかりになってしまいます。
どのように声かけなどをしたらいいんでしょうか?
そうですね、ご飯を食べるのに30分位かかるとか、歯みがきをして着替えをするのに10分かかるとか、「〇〇するのに何分位かかる」という段取りも、幼児の年齢ではムリでしょう。
では、どんなふうに声かけをすればいいかというと、
1)前夜に伝える
「明日は、7時に起きようね。 短い針が7、長い針が12だよ」
朝起こすときに、もう一度同じ説明をすると、もっと分かりやすいですね。
2)やることを絵で見える化する
□ おきる
□ ごはん
□ はみがき
□ おきがえ
チェックシートにしたり、できたらシールを貼るとか。
声かけだけではなくて、絵で見える化して、幼児でも「やることリスト」で分かるようにしておくといいですね。
朝の支度がとってもスムーズになって、「早くしなさい」が減りますよ。
お試しくださいね♪
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