子どもが食事を残したり、モンクを言ったりしたら、
「出されたものは、ちゃんと食べるのよ」
「食べれるだけ、ありがたいのよ」
「あるだけでも、ありがたいと思って食べなさい」
こんなふうに言ってませんか?
わたし自身よく親に言われました。
「出されたものは、ありがたいと思ってぜんぶいただくのが礼儀」
子どもにもそのことばをよく言っていました。
去年のクリスマスに、アドベントカレンダーのお菓子をムスコに「今年もやりたい」と言われて用意したんですね。
でも、息子は途中でやめてしまったんです。
(上の写真がそのときのアドベントツリー。お菓子が入ってて、日付をひっくり返すとツリーの絵になります♪)
「ママ、このお菓子、楽しくないから、もういい」と。
わたしは、
「せっかく買ってきたのに、もったいない。
「ありがたいと思って食べなさいよ」
と思ったけど言いませんでした。
その時に親から言われた言葉を思い出したんですが、
わたしたちの親の世代(昭和初期)は、
「きょう用意できる精一杯のものがコレ」だったから、本当に感謝して「ありがとうございます」だったんです。
でもわたしが用意したアドベントカレンダー用のお菓子は、
「こんなもんで、いいかなー」。
精一杯どころか、テキトーに選んでコストもおさえて、というもの(;^_^A
「ありがたいと思って食べなさい」
というときは、そのときに精一杯のことをして心のこもった食べ物を用意したときに、相手の心にも響くのかなぁと、反省したできごとでした。