子どもに愛情をたっぷりそそいで心豊かに育ってほしい。
ただ、
愛情をとおもうあまり、知らないあいだに甘やかしになってたらどうしよう。
甘やかしてはダメとおもうあまり、愛情不足になってるか心配。
ジレンマというやつですね。
大丈夫です、愛情をどんなにいーーっぱい!そそいでも、甘やかしにはなりません。
「甘やかし」とは次のような場合です。
・先回りをする。
食事を食べさせてあげたあと、言われていないのに、トイレにもいっしょに行ってあげる。
・ダダをこねられて、OKする。
最初はできない、と答えたけど、泣かれたりダダをこねられたりしたので、食べさせてあげる。
・言われてもいないのに、やってあげる。
今日も言われるだろうからと、何も言われないうちから、食べさせてあげる。
・交換条件を出す。
食べさせてあげるから、このあと、おりこうさんでいてね、明日はちゃんと食べるのよ、と条件を出す。
「ママ食べさせて」と言われて、ママが食べさせてあげるのは、甘やかしにはなりませんよ。
そして何よりも、ママありがとう、嬉しい!と思って、ママの愛情を感じながら育ちます。