２～３歳頃の小さな子がぐずったり、
かんしゃくを起こしたりすると、
「かまってほしいから」「気を引くため」と言いますね。
でもママにしてみれば、
子どものために毎日忙しくて
食事はもちろんおやつも、ちゃんと手作り、
ずっと一緒にいるし、
一緒に遊んでいる、
絵本もたくさん読んで、
ちゃんと子どもに関心を寄せていて十分かまっています。
それなのに、子どもはママの気を引くための行動を
なぜわざわざするのでしょうか？
『子どもが心地よいと感じる』ママからの関心（肯定的な関心）
がほしいからです。
受け取る子どもが「心地よい」「嬉しい」と感じて始めて
心が満足します。
情報過多の中で、ママが「優れている・良い」と判断して、
子どもに与えているものはありませんか？
ちょっと視点を変えて、
今、目の前にいる子どもは
何を好きですか？
何をどうすれば喜びますか？
どんなときに「いいおかお」になりますか？
いつもより少しだけ、お子さんを観察してみてくださいね。
やりたいことばっかりやって「甘やかしになるのでは？」
と心配になる方は、コチラの記事をご参考になさってください。
関西版親業
人間関係講座
インストラクター 市川弘美