「子どもの甘えに応える」これにはメリットや目的が、ちゃんとあるんです。
わたしたちは、子どもの「ママやって」に、忙しくてできないときもあれば、ふつうにやってあげるときもあります。
「抱っこ」と言われれば家の中でも抱っこをする。
「食べさせて」と口を開ければ、食べ物を入れてあげる。
「トイレいっしょに」と手を引かれれば一緒に行く。
こんなふうに子どもの甘えに応えることって、実はとってもいいことがあります。
メリットは、子どもの心のエネルギーを充電すること。
甘えに応えてもらうと、子どもは、心のエネルギーを充電します。
エネルギーは、実はママが怒ったときにたくさん使っちゃいます。
でも日頃からたくさん充電しておけば大丈夫!ですね(笑)
「子どもの甘えに応える」目的は、心を育てること。
目的っていうと、ちょっと意図的な、打算的なかんじがします。
心を育てるという目的が先にあって、子どもの甘えに応えるんじゃないんです。
その逆の、まず子どもの甘えに応えることにより、心にエネルギーが充電されます。これをつかって結果、子どもの心が育っていくんです。
「心を育てる」っていうけれど、体はもちろん心を育てるにもエネルギーって必要ですね。
子どもの甘えに応えることは、心のエネルギーをためて、心が育つことにつながります。
心が育つと成長の根っこがしっかりして、幹も太く枝葉も生い茂り、ぎっしりつまった実になりますね。
ただ、こんなときも甘えさせていいの?と迷うときがやっぱりあります。
「ママやって」と言われてどんなふうに関わったらいいか知っておくと、エネルギーをたくさん充電できてオトクです(^ ^)≫≫≫。