子どもが、やりたくないこと、気が進まないことは、
先延ばしにする。
子どものやる気をどうすれば、見つけられるのか。
こんなふうに、「うちの子やる気ない」
と何となく思っていませんか?
「やる気」ってなんなんでしょう。
・元気よく外で動き回って遊ぶこと。
・宿題とかの「やるべきこと」は先に済ませること。
・おうちの中でも、創造や工夫しながら遊ぶこと。
・いつも「何か」に向かって一生懸命取り組んでいること。
ところが、子どものほうは、
・帰ったらまずテレビ。
・遊びはいつも、ゲーム。
・宿題はあとまわし。
・幼稚園・学校に行きたがらない。
このとき見方を変えて、子どもをよーく観察してみると、
・テレビは、話しかけても返事がないくらい、集中している。
・ゲームは、けっこう上手くなっていてクリアしている。
・自分の好きなことに夢中になっている。
・外でがんばっている。
ことってないですか?
親が期待する「やる気」ばかりに心が動いて、子どもの「やる気」の姿勢に気づいてないこともあるんです。
子どもが好きなことに夢中になってるのって、ものすごく「やる気」があるときですよね。
こんなとき、肯定的な声かけをすると、子どもはもっと「やる気」を出します。
人って好きなことを応援されると、「やる気」がアップしますよね。
好きなことの「やる気」は、ほかのことへの「やる気」にもつながっていきますよ。
具体的にどんなふうに関わって、どんな声かけをすれば、「やる気アップ」するのかは、次回にお伝えしますね。