ごほうびには、3パターンあります。
1.母「片付けができたら、プリン食べようね」
2.母「プリン食べたら、片付けしようね」
3.子「片付けしたら、プリン食べたい」
それぞれメリットやデメリットについて、私の考えをお伝えしますね。
1.母「片付けができたら、プリン食べようね~」
「〇〇できたら、□□□あげるよ~」と親の方からごほうびを与えるパターンです。
片付けというゴールの先にプリンがあるので、ゴールまで突っ走りやすくなりますね。
回数を重ねると、ごほうびのバリエーションがあったほうがいいかな。
子どもから「プリンはイヤだ、シュークリームがいい」と言われるかもしれません。
もしも、ごほうびの力をかりて、片付けをさせると、片付け本来の目的もあいまいになってくるでしょう。
それと、12歳になって「プリン」では通用しないでしょうから、年齢に応じたごほうびが必要になってきます。そうなると親のほうはタイヘンですね。
親からごほうびをあげると言われると、子どもはその時は嬉しいです。ただ、回数や年齢を重ねると、子どもからも要求するようになり、いわゆるエスカレートする可能性は大きいです。
うーーーデメリットばかりが出てくるということは、デメリットのほうが大きいんだと、わたしは思います。
次回は、2.「プリン食べたら片付けしようね」について、記事に書きますね。