こんにちは。市川弘美です。
今日は、学校・園に行くのを嫌がる「行き渋り」への効果的な関わり方について、ポイントをお伝えしますね。
・子どもが学校に行きたがらない理由は、コレかなって分かってるんだけど。
・好きにさせてるから、もうそろそろ大丈夫かなと思うけど。
・はぁー いつまで続くのか。。。
やっと「行く」と言って出ていく子どもを見送りながらも、心配になりますね。
毎朝すんなりと、「行ってきま~す」と出てくれるのって、ホントありがた~い! のに!!と思ってしまいます。
実は大人のわたしたちも同じような経験があります。
特別な理由があるわけでもなく、何となく会社を休みたいなと思ったことはありませんか?そのときは、
・疲れている
・上司に何か言われるんじゃないかと監視や干渉が気になる。
・同僚にも気をつかう。
・イヤなヤツがいる。
子どもの学校にあてはめてみると、
・先生に何か言われるんじゃないかと監視や干渉が気になる。
・親しくなってない、にがてな友達にNoと言えなくて、気をつかう。
車の運転に例えると、
「ガソリンマークが点灯して、始めての4車線の道を、左右前後から車線移動してくる車に気を付けながら、安全運転を心がける」
かんじでしょうか。
そりゃぁグッタリ疲れるはず。
運転だれか代わってーー!と悲鳴をあげるかもしれません。
そうは言ってられないので、「よし、行こう!」と切り替わるには、車も人もメンテナンスのお休みが効果的ではないでしょうか。
子どもが休むときには「話を聞いてもらう」&「甘えられる」環境が、元気を取り戻すポイントです。
「どんなに、今、自分が大変か」を聞いてもらいます。吐き出せるとスッキリして、新しいエネルギーを入れるスペースを用意できます。
・心の貯金
心のエネルギーは「好きなこと」をしたり、「好きなもの」を食べることでたまります。
・甘え
疲れたら運転を誰かに代わってもらいましょう。代わりに「ママやって」となるでしょう。
次回はこれらについて、
・効果的な「聞き方」
・やる気の底上げをする声かけと声かけのタイミング
・甘やかさない「甘えさせ方」
・子どもが反発したら
などの具体的な関わり方をお伝えしますね。