『【講釈】コミュニケーションをはばむ12の型』の続きです。
「もうつかれた~」と子どもが言ったら、
どんなふうに声をかけたらいいでしょうか。
子どもの疲れが少しでも取れるといいですね。
まず、
「つかれたんだね」
と気持ちを受け止めてあげましょう。
その後、
「でも、がんばろうね!」
と励ましてはいませんか?
一見、「疲れたんだね」と受け止めているようでも、
これだと、「疲れたときでもがんばってね」というメッセージになります。
(ちなみに【励まし】はコミュニケーションをはばむ12の型のひとつです。)
「つかれたんだねぇ」
「つかれてるんだねぇ」
と、ただ共感してあげましょうね。
親が最後まで話を受け止めて聞いてあげるとこんなふうになります。
子「もうつかれた~」
親「そっか、つかれたんだねぇ」
子「うん、今日は運動会の練習2時間連続だったよぉ」
親「運動会の練習2時間続いたの」
子「うん、もう何回もやり直しやり直しで。。。」
親「そぉやり直しばっかりだったんだ」
子「そう、暑いし何回やっても先生がダメって」
親「暑くてたいへんだったね」
子「うん、おかあさん、おなかすいた、きょうのご飯なに?」
親「ハンバーグ」
子「やったー」
話の最後まで共感して聞いてあげれば、子どもの疲れも少しはとれますね。
この「聞き方」にはちょっとしたコツがいくつかがあります。
その「コツ」についても、ブログで書いていきますね。