こんばんは。
10才までの親子の会話アドバイザー 市川弘美です。
わたしたちは、子どもが生まれ、親になったとたん、自分以外の人間の「責任」を取らなくちゃいけなくなりました。
赤ちゃんのころは、飲ませてきれいにしてあげて。
1才を過ぎて歩き出し、保育園や幼稚園という外の世界に出て、子どもは団体生活をします。
このとき、「家でちゃんとしつけられているか」とかを見られることになります。
小学校に入っても、あいさつ、忘れ物、宿題、友達関係など、できていないことがあると、親のフォローが足りないと言われることもあります。学校から電話がかかってくることも(;^_^A
わたしたちは、この「責任」を、いつのまにか「世間の目」にかえてしまっているんじゃないかなと思います。
責任を負うのは当たりまえ。
我が子ですからね。
でも、責任を負うことと、他人がどう思うかとは、まったく別なのです。
まぁ、ごっちゃにしてたのは、わたしデス。。。
わたしは、こういう他人の目を気にしていた自分に気付いたとき、ハッとしました。
だって、そこにいる我が子を見ていないのです。
私がエネルギーを注いでるのは、目の前の子どもが求めていることではなく、私の背中にいるどう見られるか、ということに対してだったんです。
子どもの泣き声は、きっと「ぼくを見て!」だったのでしょう。
子どもを見るようになったとたんに、私自身、とてもラクになりました。
それまで知らず知らずのうちに私をしばっていた、「他人からどう見られるか」を手放したわけですから。
ラクですよん。
子どもがどうしたいかを見てあげられるので、子どもの心が安定してきます。
「ママ見ててくれてる」って子どもが安心しますからね。
そうなってくると、かんしゃくも減り、平穏な日々になって、親はもっとラクになるんです。
気持ち的にラクになると、子どもが可愛く思えてきますよね。
良いスパイラルになっていきま~す♪
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