つい、感情的になってしまう。
この言葉どおり、子育ては、こんなふうに感情に揺さぶられることが多いですね。
・気分次第で怒ったりする。
・なぜか、子どもの要求にこたえられない。
・優しさと甘やかしの境目がいつも分からない。
分からないまま、子どもの要求が多くなり、それにこたえられない。
もっと子どもの要求が多くなり、
さらに、こたえられない。
優しいお母さんでいたいのに!と葛藤します。
それが、イライラの元というわけです。
でも、大丈夫です。
子どもに優しくしすぎて、それが甘やかしになることは、ありません。
優しさと甘やかし、その2つは境目があるのではなくて、全く別ものだからです。
つまり、
優しさは、相手のため。
甘やかしは、自分(親)のため。
●優しさは、相手のため。
疲れている時に、夫がコーヒーを淹れてくれると、嬉しいですよね。
それが夫の優しさだと思います。
何回、何百回とコーヒーを淹れてくれても、甘やかされているとは感じません。
夫に感謝するし、今度は私の番だからと恩返しをしたくなりますよ。
疲れてグズっている子どもに、手をさしのべるのは、優しさですよね。
何回、何百回と手を差しのべても、大丈夫。
母親の優しさで、子どもは強くなっていくんじゃないかな。
●甘やかしは、自分(親)のため。
子どもが疲れてグズっているときに、早くキゲンをなおしてほしいから、アメを与えたりするのは、甘やかしになりますね。
子どもが望んでいるのは、アメではなくて、お母さんに手を差しのべてもらうこと。
子どもが望んでもいないことを、先回りするのは過保護ともいいますね。
●優しさと甘やかし、その2つは境目があるのではなくて全く別もの 。
優しくしすぎて、それが甘やかしになることはりません。
なので、安心して、子どもに優しくして、子どもを甘えさせてくださいね。
そうすることで、子どもは、自分を受け入れられると感じて、自分を大切にします。
人のことを助けようと、優しい子に育ちます。
ママのほうは、優しくできない!とイライラすることは減り、笑顔がふえますよ♪