それは誰の問題?
この問題というのは、何かイヤなことがあったときにいだく感情のことをいいます。
たとえば、私がキゲンが悪いのは、私の問題。つまり、私が自分で解決すべきことです。
夫がキゲンが悪いとき、2とおりのとらえ方ができます。
ひとつは、「何かわたし、いけないことでもしたのかな」「わたしのせいかな」と心配して、こちらが問題を引き受けるパターンです。自分の問題になってしまいます。
もうひとつは、「何か会社でイヤなことでもあったのだろう」となかば”ひとごと”のようにとらえることで、夫の問題のまますにしておくパターンです。
夫が自分で解決しなければならない問題なのです。
「わたしの何がいけなかったのかな」
「わたしのせいだ」
と意識が「わたし」へ向いて「わたしがどうにかしなきゃ」とおもいます。
夫を思いやる余裕もないし、自分の問題を解決することで精一杯になってしまいます。
「会社でイヤなことでもあったなら、家ではリラックスしてもらおう。」
「何か好きなモノでも一品作ろう。」
こんなふうに気遣いができますね。
「何か好きなモノでも作ってあげよう」
「家では好きなことしてダラダラするといいね」
こんなふうに子どもに優しくなれます。
「自分の問題と他人の問題」については、こちらの講座で詳しくお伝えしています。
2016年1月13日(水)開講の講座は、このブログで明日から募集します。
チェックしておいてくださいね。