コミュニケーションをはばむ12の型の
【ごまかし】です。
子どもが悩んだり落ち込んでいたりすると、
こんなことばをかけていませんか?
子「今日はピアノの練習いやだ~」
親「おやつ食べてからにしよっか」
「アイスクリームあるよ」
「お父さんがあの曲聞きたがってたよ」
「今日は○○ちゃんの好きなハンバーグよ」
子どもが「練習いやだ」と言っているのに、好きな食べ物とかお父さんの話とか、関係ありそうで、実はまったく関係のない話題で、話をそらしていますよね。
子どもが「練習いやだ」ということには、まったく関係ないんです。
子どもがもしアイスクリームに気がそれたとしても、問題を解決したことにはなりませんよね。
ごまかされたら、
・自分の悩みは、親は大したことではないと思っている、
・悩みもうまく避ければいいのかな、
と感じて、子どもは肝心なときに親に相談しづらくなります。
人は、気持ちのわかってもらえない人に、心を開こうと思いません。
子どもの心の声を聞いて、受け止めてあげるといいですね。