子どもの苦手意識を克服するには、どうすればいいでしょうか。
質問がありましたので、ここでは私の考えをお伝えしますね。
苦手意識を克服するには、3つの方法があります。
1)克服すべく一生懸命練習する。
2)苦手なことはそのままにする。
3)伸びても伸びなくても、あたたかく見守る。
そして4番目に、なぜわたしたちは子どもの苦手意識を克服したいと思うのか、についてお話しますね。
1)克服すべく一生懸命練習する。
文章がにがてなら、とにかく文章を書く。
料理がにがてなら、とにかく食事を作る。
のと同じように、やらなければ始まりませんね。
もしも子どもが、なわ飛びがにがてなら、毎日練習をする。算数がにがてなら、毎日計算ドリルや百ます計算をする。
にがてなことでも、練習をすればスラスラとできるようになったり、もしかしたら、新しい才能が花開く可能性だってありますよ。
2)にがてなことは、そのままにする。
得意なことを伸ばして、にがてなことはそのまんま。
好きなことだけして、きらいなことは最小限。
そんな考え方もありますね。
にがてなことは、いやがってやろうとしませんね。
実際、好きなことを応援すると、子どもは驚くほどグングン伸びますよ。
3)伸びても伸びなくても、あたたかく見守る。
いやなことはいや、という子どもの気持ちに寄り添います。
苦手意識を、大きくしない、うえつけないことも大切です。
いやなんだね、と子どもに共感することで、かえって子どもは、にがてなことも取りくもうとするんです。
詳しくはこちらを読んでくださいね。
そして4番目は、わたしたちはなぜ、子どもの苦手意識を克服したいと思うのでしょうか。
長くなったのでこちらは次回にお伝えします。 お見逃しなく!