「子どもにごほうびをあげていたら、エスカレートしませんか?」
「子どもに、ごほうびはあげてもいいけど、エスカレートしたらイヤなんですが」
セミナーやセッションのときにこんなご相談を受けます。
エスカレートするのは、状況によりけりだと思います。
たとえば、親が、ごほうびの回数、子どもの年齢、過去に与えたモノなどを頭に入れて、次(今回)のごほうびを考えるときは、やっぱり自然と高価なモノになっていくでしょう。
それと親からごほうびをあげるよ~というと、子どもがソコにつけこんでくることがあるんじゃないかなと思います。(ヘンな言い方ですが)
これは、わたしの経験でしかないんですが、
子どものほうから、「〇〇〇ちょーだい」というときだけ応えていたら、我が家の場合はエスカレートするどころか、モノの値段が安くなりました(笑)。
子どもが要求してくるのは、自分の等身大のモノです。
それと子どもは、実は、親が買えるモノ・親が買ってくれるモノがどのくらいか、分かっているのでしょう。
「誕生日に□□□がほしい」というのにも応えています。
ぶっちゃけ!我がムスコの自分から要求するごほうびは、
「100点とったら、コナン全巻買って」に始まり、
「〇〇したら、コナン88巻買って」になり、
そのあとマンガ数冊と1000円位のプラモデルがつづき、
さいきんは、
「ドリル終わったら、オレンジむいといて」
くらいで、ごほうびにモノを買ってほしいということは言わなくなりました。
そのプロセスは、
「〇〇〇したら、□□□買って」というムスコの要求に、「いいよ~^ ^」と即応えていた、ただそれだけです。(コナン全巻は分割買いにしてもらいましたよ(^ ^)
ごほうびのエスカレートが心配なときは、子どもの言うことに応えると良いと思います。