「これって、子どもの言いなりになってないですか?」
子どもが甘えてくることに、ぜんぶ応えていたら「言いなり」になってばっかりじゃないの。
子どもの言うこばかり聞いて、言いなりになるのはどうかと思う。
子どもの言いなりになっていたら、子どものために良くない。
この記事や、この記事を読むとそんなふうに感じるかもしれません。
では、見てみましょう。
①
子「ママ、クック」
母「は~い、くつね」
と言って靴をはかせてあげるのは、言いなりではありませんね。
子どもが自分でできることを、してほしいと甘えていることに、お母さんが応えています。
②
子「ママ、クック」
母「もーしかたないわね」
と言って靴をはかせてあげるのは、イヤだけどシブシブやってますよね。
子どもが靴をかせてほしいと甘えていることに、イヤイヤながら応えているわけです。
子どもの甘えにイヤイヤながらシブシブ応えているときはありませんか?
「言いなり」と思うのは、きっとそんな時ですね。