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コミュニケーション・ノートは何才までの子どもに有効?①0~3才くらいまで

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子どもの年齢に関係なく、コミュニケーション・ノートは有効です。
いくつになっても大丈夫です。
それぞれの年齢で、どんなふうにノートが有効なのか、会話例とともにお伝えしますね。
 
①生まれてから3才くらいまで
②幼稚園のころ
③小学生
④思春期
⑤大人の年齢
 
①生まれてから3才くらいまで
 
まず、赤ちゃんは関係ないのでは?と思われるかもしれませんが、お母さんは一日中赤ちゃんに話しかけてますよね。
赤ちゃんは、「お母さんがすべて」です。
愛情たっぷりのことばをかけてあげると、赤ちゃんの頃から、心が満たされて豊かに育ちます。

それに、満たされた赤ちゃんの笑顔ほど、お母さんの心を満たすものはありませんね。

 
1才~2才を過ぎて、子どもが話せるようになったら、「会話」として成り立たなくても、子どもの「心」が話しています。

ノートには、子どもの行動や様子も書いていきますので、子どもを観察するようになりますし、ことばの出ない時期でも、ノートからは子どもの気持ちを読み取れます。

 

バギーに乗せたまま電車に乗る

子 電車に乗ったらすぐに、抱っこをせがむ
親 「どうしたの?」
  「ママここにいるから大丈夫よ」
  「ほら、動物園見えてきた」
子 抱っこをせがむ、泣き出した。
 
  ↓
 
子 電車に乗ったらすぐに、抱っこをせがむ
親 抱っこをせがまれたら、すぐに抱っこする。
  子どもが落ち着いてくる。
 

上の会話では、「大丈夫よ」と言葉で分からせようとしていますが、子どもは落ち着きません。
「動物園」で気をそらして、ごまかそうとしていますね。

その場は収まるかもしれませんが、ごまかしにすぎないので、子どもは本当には満足しないんです。

 
電車に乗ると、周りは知らない人ばかりで、それが苦手な子どももいます。混んでいたりすると、お母さんも落ち着かないので、子どもも不安になります。

少しでも不安になったら、小さな子はすぐに抱っこを求めてきますよね。応えてあげることで情緒が安定しますよ。

 
幼いころはまだ、話してもことば数も少ないので、会話は重視しなくてもいいのでは?と思うかもしれませんが、お母さんのことばが子どもにとって、まだすべてのこの時期、お母さん自身の話す言葉を振り返るのにも、とても有効です。

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