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心と心が通い合うコミュニケーションとは

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自分の思いを言葉で伝え、相手の気持ちを理解する。
これが、心と心が通い合うコミュニケーションです。
親にとって子どもの成長は、日々実感できる幸せと喜びです。
その思いを、こんなふうに言葉で伝えます。
「ママは、あなたが歩くようになって、嬉しいわ」
「スキップできるようになったのね、ママも嬉しい」
言葉に出すことで、子どもの心に届き、子どもは親の気持ちを受け取ります。
子どもが、スーパーでお菓子を選んで帰ろうとしないとき、ってありますよね。
時間がないと、「置いて帰るわよ」と、心にもないことを言ってしまいます。
本当は、
「夕飯の支度が間に合わなくなると困るから急ぎたいの」
ですね。
「つい言ってしまう」ことばも、「本当」のことばも、子どもにとってみれば、同じママから出たことばですよね。どちらも同じように受け取ります。

つい言ってしまうことばだけを、子どもが流してくれることはありません。

心にもないことを言ってしまうよりも、自分自身の本当の気持ちを見つめ、意識して言葉に表現して伝えることで、相手にも自分自身にも素直になれますよね。
心と言葉が同じになることを、内外一致といいます。
これが叶うと、「思ってること=やってること」がピッタリ合いますので、言葉にうそはなく、相手にも思いが通じやすく、自分自身もとてもラクになります。
子どもが笑顔で喜んでいると、
「良かったね、嬉しいね」と喜びを分かち合いますね。
こんなふうに、親は子どもの心・気持ちに寄り添って子育てをしています。
子どもが「○○できなかったの。。。」と落ち込んでいると、
「もっとがんばろうね」とか、「大丈夫よ」とか、親なら励ましたくなります。がんばって乗り越えて欲しい親心ですね。
ただ、子どもが望んでいることは、「落ち込んじゃうね」という共感するひと言なんです。ママに気持ちを分かってもらえることが、実は一番の励ましなんですよ。
親の素直な思いを伝えることは、親自身も自分の気持ちを大切にしている、ということですよね。
そして、子どもの気持ちに寄り添うことは、子どもの考えや気持ちも、大切に思って認めていること。
お互いの気持ちを思い、大切にし、分かり合う、それが心と心が通い合うコミュニケーションです。

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